1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:11:43.38 ID:lNn9mv0N0

ξ゚听)ξ「ちょっとデレ、今あいてる?」

ζ(゚ー゚*ζ「なぁに? ツンちゃん?」

ξ゚听)ξ「こっちの青いスカートと、このピンクのスカート、どっちが可愛いと思う?」

ζ(゚ー゚*ζ「え〜、どっちも可愛いよ。なんでー?」

ξ*゚〜゚)ξ「に、日曜日にその……ブーンと……」

ξ*゚听)ξ「で、出かけるから! 服、見繕ってもらおうと思って……」

ζ(゚−゚*ζ「え?」

ξ ///)ξ「デレの方がセンスいいし……べ、別にブーンのために張り切るわけじゃないけど
    変な格好するのは私のプライドが許さないっていうか!」

ζ(゚ー゚*ζ「…………うん、そっか、いいよー! ツンちゃんをめいっぱい可愛くしてあげる」

ξ*゚听)ξ「ほんとっ!? あ、ありがと、デレ!」

ζ(^ー^*ζ「うふふ、やだもー、抱きついちゃって。ツンちゃんたらいつまでたっても子供なんだから!」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:16:30.22 ID:lNn9mv0N0

「これは!? どう? 似合う?」

「ツンちゃんはどっちかっていうと白いワンピースとかの方が似合うよ〜
 あ、この間買った花柄のワンピもいいかも! ほら、刺し色に黄色つかって〜」

「そ、そっか。あと靴! 靴どうしよ!」

「私の貸したげる、靴のサイズ一緒でしょ!?」

「ありがとデレ! あ、で、でも別に張り切ってるわけじゃないわよ!
 私のためだからね!」

「わかってるってばー。何年妹やってると思ってるの?」

「う、あ、ありがと……」

「うふふふー」



ζ(^ー^*ζ「うふふふ………………」

ζ(゚ー゚*ζ

ζ( ー *ζ ハァ……

ζ(゚皿゚#ζ「って許せるわけねぇだろゴルァアア―――――!!」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:17:44.79 ID:lNn9mv0N0





  ξ゚听)ξ       ζ(゚ー゚*ζ わたしの可愛いツンデレちゃん のようです











7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:23:10.23 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚皿゚#ζ「ああああああ畜生!あの肉ダルマ→( ^ω^)が!」

ζ(;皿;#ζ「幼馴染ってだけで私の可愛い可愛いツンデレちゃんに手出しやがって!」

ζ(゚д゚;ζ「日曜にデート!? 聞いてないんですけど!」

ζ(;д;*ζ「ていうか二人で出かける仲にいつの間になってたの!? 信じられないんですけど!」

ζ(゚∀゚#ζ「認めるわけねえだろうがあぁあああ!! ツンデレちゃんは私のなのよ!」

ζ(゚皿゚#ζ「私の唯一絶対な可愛すぎる姉にして、このデレデレちゃんの未来の恋人!」

ζ(゚皿゚"#ζ「あんなわけわかんない気持ち悪いニヤケ面に渡すかクソが――――!」


ζ( ー #ζ ハァハァ……

ζ(゚ー゚*ζ フゥ

ζ(゚ー゚*ζ「ああすっきりした……」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:29:06.15 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚ー゚*ζ「私の名前はデレデレ、地の文がないので唐突に自己紹介する」

ζ(゚ー゚*ζ「超絶可愛い私が好きなのは姉のツンデレちゃんである。でもそれを明かすことは出来ない」

ζ(゚ー゚*ζ「だからウサ晴らしとして、今日も学校の裏庭にある、大きな穴に向かって、自分の本音を叫ぶのであった……」

ζ(-、-;ζ「ハァ……何一人で喋ってるんだろ私……気持ち悪……」


ζ(゚ー゚*ζ「…………ツンちゃん……」


 ξ*゚听)ξ『ねーねーデレ!』

 『どうしたのツンちゃん?』

 ξ*゚听)ξ『きょうのよおちえんのえ、だれかいた?』

 『わたしのいちばんすきなひと? もちろんツンちゃんだよー』

 ξ*^ー^)ξ『えへへっ、わたしも! おそろいねっ』


ζ(ー∀ー*ζ「ツンちゃん…………!」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:32:55.43 ID:lNn9mv0N0

 ξ゚听)ξ『デレ、ちょっと!』

 『どうしたの、ツンちゃん?』

 ξ;゚听)ξ『あ、あんた今日二組のモララーに告白されたって本当なの!?
     やめときなさいよ! だってあいつ!』

 『付き合ってる子何人もいるって話でしょ? 知ってるよー、だから断った』

 ξ゚听)ξ『そう……よかった……』

 『うふふ、ツンちゃん私のこと心配してくれたの?』

 ξ*゚听)ξ『なっ、だ、だって妹なんだから! 当たり前でしょっ』


ζ(-ε-*ζ「ツンちゃん……!」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:36:24.77 ID:lNn9mv0N0

 『ねえツンちゃん、ツンちゃんは私のこと好き?』

 ξ*゚听)ξ『な、なによ突然……、変な子』

 『あ、照れてる!』

 ξ ///)ξ『照れてない! 馬鹿!』


ζ(゚ε゚*ζ「ツンちゃあああああああああああんん!」

ζ(>ー<*ζ「ああもう可愛い! 私のお姉ちゃん世界一可愛い!」

 スーハースーハー
ζ(゚・・゚*ζ「こっそりツンちゃんのタンスから盗んだパンツをくんかくんかしちゃう!」
つ▽⊂


「さっきからうるせーぞそこの女ァ!」

ζ(゚ー゚*ζ「あ?」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:41:04.84 ID:lNn9mv0N0

( ^Д^)「何騒いでンだよwwwww超うぜーんだけどwwwwww」

(’e’)「うわぁ〜」

<ヽ`∀´>「ホルホルホル! ウリ達のカモになりたいニダかwwww」

ζ(゚ー゚*ζ(あ、同じクラスの不良……)

ζ(゚-゚*ζ(ここで私のイメージ壊したらやばいわね)

ζ(゚ー゚*ζ「ご、ごめんなさい……そこに2mくらいの大男がいて怖くて……」

( ^Д^)「マジで? 超やべえじゃん」

(’e’)「うわぁ〜」

<;ヽ`∀´>「ニダ!? 2mの大男ってクックルさんじゃないニダか!?」

ζ(゚ー゚*ζ「あ、そうです。そのクルックさんです!」

<;ヽ`∀´>「お前名前間違ってるニダ! 殺されるニダよ!?」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:47:29.74 ID:lNn9mv0N0

( ^Д^)「そんでそのクックルクーさんはどこいったんだよ? 俺ら絡まれたら
      超こえーじゃん」

<;ヽ`∀´>「お前も名前間違ってるニダ! ていうかお前は間違えるなニダ!」

(’e’)「なんせクックル先輩はこの学校の番だからね、背伸びして不良やってる僕らが
    絡まれたらおしっこちびって泣いちゃうかも」

<;ヽ`∀´>「お前普通に喋るニダか……」

ζ(゚ー゚*ζ「そうなんですよ、私も怖くってついパンツの臭いかいじゃったりして、すみません」

( ^Д^)「そっかそっか、なら仕方ねーよ。超アレだしなwwwwクックルさんwww
      つかお前、同じクラスの女じゃね?」

<ヽ`∀´>「そういえば、見たことある顔ニダ」

ζ(゚ー゚*ζ「チッ……。あ、そうです。同じクラスのデレデレですぅ」

<ヽ`∀´>「今舌打ち……」

(’e’)「可愛いよね、うわぁ」

<ヽ`∀´>「お前も無理してうわぁって言わなくても……」

( ^Д^)「こんなところで何してんのー?」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:52:10.33 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚ー゚*ζ「ポエム書いてましたぁミ☆ 女の子って秘密が多いんですよぉ」

( ^Д^)「マジで? 超可愛いじゃん、ねー俺らと一緒に遊ばね?wwwwつか遊ぶよねwww」

(’e’)「うわぁ〜断ったらどうなるかわからないナリィ〜」

<ヽ`∀´>「なんかウリこの女怖いニダ……でも不良としてここは引けない立場
      世知辛い世の中ニダ……」

      (ζ(゚皿゚#ζ「うぜぇんだよこのゴミクズどもが! 気安く話しかけんじゃねえ!」)
   。O 
ζ(゚ー゚*ζ「えーどうしよっかなぁ……」

ζ(>ー゚*ζ「今日はちょっと……忙しい、カナ?」

( ^Д^)「えーwwwwいいじゃんいいじゃんwwwwいこうよwwww」

(’e’)「空気読め〜」

ζ(゚、゚*ζ「そんなぁ……」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 20:58:21.43 ID:lNn9mv0N0

<ヽ`∀´>「そういえばお前双子の姉がいたニダね、ついでだからそいつも呼ぶニダ
      グループ交際ニダ!」

(;’e’)(グループ交際て……い、言い方古っ)

ζ( ー *ζ ピク

( *^Д^)「え、マジでwwwwwじゃあ呼んできなよwww俺ら超美味いもの出してくれる
      店超知ってっしwwww」

<*ヽ`∀´>「ホルホルwwwじゃあウリがお姉ちゃんと付き合うから、プギャーか
      センジョはそこの女にするといいニダ」

(’e’)(すごい略され方された)

ζ( ー *ζ ピクピク

( *^Д^)「なあ姉ちゃんかわいい?www 俺会ってみたいんだけどwww」

<*ヽ`∀´>「確か結構イケてた筈ニダwwwおい女、お前さっさと連れてこいニダ!」

(#)^Д゚)「よっしゃ!可愛いなら俺がお姉ちゃんを食――――あばちゃう!」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:03:24.16 ID:lNn9mv0N0
       
       ζ*゚皿゚)ζ  <調子に乗ってんじゃねえよ……ダニが……!
      ( ヽ_  ⌒,ヽ、
       lヽ_  ソ  ̄_/
          l    '  ~l
        l      l
          (      ノ
        ヽ  y l
         ヽ  ヽl
          ヽ  )
           l  ll
             l  l.l             ∫
  ∩    ∩   l  ll           ∫
   )`i_  )`i  l l _____
  (    ̄ ̄⌒ ̄ ̄         ̄ ― _ __    _  _
    ̄ ̄ ̄ ⌒─‐___/  _ノ`(;。Д。 )_  ̄ 二、`っ^つ)
               / /          ̄     ̄
              / /
             ( __( J
              l,jj,jl,j

<;ヽ`∀´>「す、すごい! まるで軌道が見えなかったニダ!」

(’e’)「別に殴り飛ばすAAが見つからなかったわけじゃないですよ」

(;^Д^)「うぅ……超衝撃が超腹にきた……超いてぇ……」

ζ( ー *ζ ハァハァ……

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:08:42.11 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚皿゚*ζ「あんたらみたいなゴミに可愛いツンちゃんは渡さないし
     可愛いデレちゃんに触ることも許さないわよ! 死ね!」

<;ヽ`∀´>「ひぃい……なんかすごい黒いオーラが出てるニダ……怖いニダー!」

(’e’)「プギャー大丈夫?」

(;^Д^)「うぅぅ……超痛い……でも超かっけー……」

ζ(゚∀゚*ζ「超超うっせーんだよ! 今後一切私とツンちゃんに近付くんじゃねーぞ!
    つーか近付いたら殺す。アバヨ!」


(’e’)(アバヨって……)

<ヽ;∀;>「怖かったニダー、怖かったニダー!」

( *^Д^)「マジ超痺れる……惚れた……」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:14:17.73 ID:lNn9mv0N0
【翌日】


ξ゚听)ξ「ほら、デレ! もっと早く走りなさいよ!」

ζ(>ー<*ζ「ツンちゃん待ってよ〜〜」

ξ゚听)ξ「もうっ、昨日深夜までテレビなんて見てるからよ!」

( ^ω^)「おいすー、二人とも遅刻気味かお?」

ξ*゚听)ξ「ブブブブ、ブーン!」

( ^ω^)「ブブブブブーンだおー、ツンは相変わらずどもり癖あるおねっ」

ζ(゚-゚*ζ イラッ

ξ///)ξ「ど、どもってないわよ! ばっかじゃないの!?」

( ^ω^)「そうかお?www おっ、デレもおはおー」

ζ(^ー^*ζ「おはよう、内藤くん」

ζ(^ー^*ζ(そのまま道路に飛び出して死ね!)

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:17:53.94 ID:lNn9mv0N0

( ^ω^)「デレは深夜までテレビ見てたのかお? 何見てたんだお?」

ξ゚听)ξ「聞いてよブーン、この子ったら……」

ζ(>、<*ζ「や〜ツンちゃん言わないで〜」

( ^ω^)「そういわれると余計気になる……おっ、あれなんだお?」

ξ゚听)ξ「え?」


 (’e’)( ^Д^)<;ヽ`∀´>


( ^ω^)「…………校門の前で学ラン姿の不良が頭にハチマキつけてるお……」

ξ;゚听)ξ「何あれ、応援団?」

ζ(゚ー゚;ζ「…………」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:23:00.70 ID:lNn9mv0N0

( ^ω^)「おっ、ハチマキに何か書いてあるお」←視力2.0

( ^ω^)「えーと何々……デ・レ・さ・ん・愛……」

ζ(゚д゚;ζ「あああああ! ツンちゃん! 肩に毛虫が50匹くらいのっかってる!」

ξ;゚听)ξ「う、嘘でしょ!? やだ! とって!!

ζ(゚д゚;ζ「あ! 今服の中に20匹くらい入り込んだ! 刺されたら死ぬわ!」

ξ;凵G)ξ「いやぁああああ! とってぇええええ!」

(;^ω^)「お、落ち着けおツン!」

ζ(゚ー゚;ζ三(こ、この隙に……!)



( *^Д^)「あ、来た! デレさんチーッス!」

(’e’)「チーッス」

<ヽ`∀´>「チィーッス……」

ζ(゚ー゚;ζ「お前ら何やってんだ!」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:28:05.14 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚皿゚#ζ「きめぇことやってんじゃねえよ!!」 
 ⊂彡  
    ☆
      (#)^Д^) (#)’e’) <#)ヽ`∀´>

(#)^Д^)「この拳の熱さ、やっぱパネェっす! 超ヤベェ!」

(#)’e’)「濡れました」

<#)ヽ;∀;>「帰りたい……」

ζ(゚皿゚;ζ「一人帰りたいっつてるじゃねーか! つかなにそれ!?」

(#)^Д^)「俺、超やべぇかっけーデレさんの親衛隊作ったンです!
     その名もデレさん愛し隊! 隊長は俺!」

ζ(゚д゚#ζ「やめろ!!」 
 ⊂彡  
    ☆
      (#)メД^)「あふん!」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:33:20.64 ID:lNn9mv0N0

(#)^Д^)「やっぱカッケーッス! 超イカしてるッス! 一瞬の迷いもなく殴るとか漢ッスね!
     一生ついてくっす!」

(’e’)「じゃあなんとなく僕もついていきます」

<ヽ∩∀∩>「帰りたい……」

ζ(゚ー゚;ζ「な、なんかすごいうざくなってる……ていうかあんたらに一緒にいられたら
     デレちゃん超嫌なんだけど……、ツンちゃんにも疑われ……」

 ハッ
ζ(゚д゚;ζ「そ、そういえばツンちゃんは!?」

ζ( ー *ζ スゥ

ζ(<◎>ー<◎>*ζ クワッ


        グスッ……ブーン ξ;凵G)ξ (^ω^;) モウヘイキダオ


ζ(<◎>ー<◎>*ζ

   

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:40:03.90 ID:lNn9mv0N0

     ウ、ウルサイ! バカ! ξ ///)ξ(^ω^* ) ツンハナキムシダオネ


ζ(<◎>ー<◎>*ζ

( ^Д^)「デレさん! 目トンボみたいでカッケーッスね! 超リスペクトッス!」

(’e’)「ウツボカズラっぽくて可愛いですよ」

<ヽ`∀´>「ウリ帰るね」

ζ( ー *ζ「…………おい」

<;ヽ`∀´> ビク

( *^Д^)「はい! なんですか!? 殴られましょうか!? 超殴ってください!」

ζ( ー *ζ 
  ⊂彡   バチーン!
    ☆  
      (#)^Д^)「頑張った俺へのご褒美!」

ζ(゚∀゚#ζ「あんたらデレちゃんのファンなのよね!? 下僕なのよね!」

ζ(゚∀゚#ζ「だったら言うこと聞きなさい!」

<ヽ;∀;>(逃げそびれた……)

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:46:41.29 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚ー゚#ζ「あの豚野郎……私がいない間にツンちゃんといい仲になりやがってぇ……!」


         イチャ   ξ*゚听)ξ(^ω^* )  イチャ

ζ(゚益゚#ζ「あぁぁあああ! 憎い! あの男が憎い! デート!? 許すか!」

ζ("皿"#ζ「ツンちゃんの処女膜は渡さねーぞ!!」

ζ(゚∀゚#ζ「おうコラ! 姉のデートつぶすからお前らも協力しな!」

( *^Д^)「ウッス! 超やります!」

(’e’)「頑張ります」

<ヽ;∀;>「お前らなんかと友達になるんじゃなかったニダ!」

ζ(゚皿゚#ζ「ふふふ……見てろよクサレチンポ野郎……てめぇのポークビッツを
     へし折ってやる……!」

<デレー、何してるの? 早く学校行くわよ!


ζ(>ー<*ζ「はぁ〜い! まってよぉツンちゃん、足はやいー」


( *^Д^)「可愛い……」

(’e’)「君ってマゾいよね」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 21:54:10.74 ID:lNn9mv0N0
【日曜日】


ξ*゚听)ξ「ね、ねぇ、変じゃない? 私変じゃない?」

ζ(^ー^*ζ「んーん、いつもどおり可愛いよー、完璧!」

ξ*゚ー゚)ξ「そ、そう? えへへっ……」

<ツンー、いくおー

ξ゚听)ξ「あっ、ブーン来た! それじゃデレ、行って来るね!」

ζ(゚ー゚*ζ「いってらっしゃーい、楽しんできて」

ξ゚ー゚)ξ「お土産買ってくるからね」

ζ(´ー`*ζ「水族館だっけ? ラブラブですなぁ〜」

ξ ///)ξ「ちょっ、か、からかわないでよ!」

ζ(^ー^*ζ「うふふ、うそうそ、ほら、早くしないと遅刻しちゃうよ」

ξ;゚听)ξ「やばっ、それじゃね、戸締りちゃんとすんのよ!」

ζ(゚ー゚*ζ「はぁい〜、バイバーイ」



ζ(゚∀゚*ζ「最後のデート、せいぜい楽しんでね」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:00:23.67 ID:lNn9mv0N0

    パチンッ
ζ( ー *ζб

( ^Д^)「呼びましたかデレさん!」

(’e’)「そこのベンジャミンの木に隠れてました」

<;ヽ`∀´>「離せ! この縄を解けニダ!」

ζ(゚皿゚#ζ「うっせえ!」
  ⊂彡
     <#)ヽ"∀">「ニダン!」

( *^Д^)「ああっ……いいなぁっ……!」

ζ(゚ー゚*ζ「さーて、それじゃ野郎共、全力でツンちゃんのデート邪魔するわよ!」

ζ(゚∀゚*ζ「とりあえずあの豚をツンちゃんが嫌うように仕向けるの!」

ζ(>∀<*ζ「オーホホホホホホ! 見てなさい豚! ツンちゃんはお前になんて渡さなくってよ!」

(’e’)(なんか変なキャラになってる……)

( *^Д^)「超わかんないけど超わかりました! がんばります!」

<ヽ×∀×> キュウ……

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:07:27.28 ID:lNn9mv0N0

ξ゚听)ξ「ねえねえ、ブーン、あれなんて魚?」

( ^ω^)「あれはサメだお。噛まれたら死ぬお。でもキャビアはうまい」

ξ゚听)ξ「じゃああれは?」

( ^ω^)「亀だおね、万年生きるって言われてるけど、うちのは1年で死んだお」

ξ゚听)ξ「じゃああれはー?」

( ^ω^)「あれは飼育員さんだお」




コッソリ
ー゚*ζ

ζ(´ー`*ζ「はふぅ……お魚さんに夢中になってるツンちゃん超可愛いよぉ……」

( ^Д^)「あのツンって女、鮫の水槽に手入れてますよ、超パネェ度胸ッスね
      流石デレさんの姉貴ッス」

ζ(゚皿゚#ζ「勝手にツンちゃんのことを呼び捨てにしてんじゃねぇ!」
  ⊂彡
     (#)^Д^)「ありがとうございます!」

(’e’)「あ、奴らイルカショーに行くみたいですよ」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:12:41.37 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚◇゚;ζ「えぇっ!? イルカなんかと戯れたらツンちゃんが妖精さんに間違われて
     変態につれてかれちゃう……!」

(#)^Д^)「ツンさんって妖精なんすか、かっけーっすね」

ζ(゚皿゚#ζ「ってちげーよ! そうじゃねーだろカス!」
  ⊂彡
     (#)’e’)「まさかの!」

ζ(>◇<#ζ「もー! デートの邪魔するって言ってたのに、これじゃあ後つけてるだけじゃない!
     もっとしっちゃかめっちゃかやってきなさいよこのダメンズウォーカー!」

(#)^Д^)「すみません、俺、デートしたことなくて……でも今出来て幸せです」

ζ(゚皿゚;ζ「これはデートじゃねーよ! ポジティブシンキンか!」

(’e’)「イルカショー始まったみたいですよ。いいなぁ〜僕もみてぇ〜」

ζ(゚"皿"゚*ζ「何のんびり鑑賞モード入ってんだよ! いいからさっさといってこい!」

 ヽ 
  ( ^Д^)(’e’)

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:19:10.16 ID:lNn9mv0N0

ξ*゚听)ξ「キャー! 見なさいよブーン! イルカが飛んでる!」

( ^ω^)「見えてるお、かっこいいおね」

ξ*゚听)ξ「あっ、水跳ねた! キャッ」

( *^ω^)「おっ、冷たいおー」

「よーよー、ニーちゃんたち、楽しそうじゃねえか〜」

( ^ω^)「おっ?」

( ^Д^)m9「ハクいスケつれちゃってよ〜、羨ましいぜヒュ〜ヒュ〜、あんたのコレかい?」

(;^ω^)「ふ、古っ! 色々と古っ!」

(’e’)「ものは相談なんだよぉ〜、その女俺たちに譲ってくれねぇか〜」

(;^ω^)「そ、そのテンション続けるのかお……」

( ^Д^)「なんだよぉ〜、逆らうのかよぉ〜」

(;^ω^)(う、UZEEEEEEEEE!)

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:23:00.55 ID:lNn9mv0N0

ξ#゚听)ξ「あ!! ちょっと、何よあんたたち! 何ブーンに絡んでんの!?」

(;^ω^)「あ、ツンさん関わらないほうが……」

ξ#゚听)ξ「警備員さん呼んで水族館から追い出すわよ!」

(;^ω^)「意外と冷静な解決策だ!」

(;^Д^)「そ、それはマズいぜ〜、此処はあきらめるぜヒュ〜」

(’e’)「せいぜい楽しいデートの時間を過ごせだぜ〜ヒュ〜」

(;^ω^)「い、行っちゃったお……結構引くの早っ……」

ξ゚听)ξ「見てブーン! またイルカ跳ねた!」

( ^ω^)「おっ、ん、おお……」


(;^ω^)(結局あいつらなんだったんだお?)

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:28:46.55 ID:lNn9mv0N0

( ^Д^)

(’e’)

ζ(゚ー゚*ζ

( ^Д^)「…………殴って!」

ζ(゚д゚#ζ「うるせえ!」

( ^Д^)「すいやせんっしたデレさん、だってツンさんひでーんすよ、俺らを
     水族館から追い出すとか言うんすよ」

(’e’)「俺らがもしバイトで精一杯働いて溜めた金で、初めて水族館に行く奴だったとしたら 
    どうするんですかね。血も涙もなくないですか」

ζ(゚ー゚*ζ「まずそんな奴はカップルに絡んだりしねーで魚見るよ」

( ^Д^)「あ、そっか! 流石デレさん、頭いーっすね!」

(’e’)「濡れた」

ζ(゚皿゚#ζ「っつーか今そんな話はどうでもいーんだよぉ!!」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:33:51.84 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚ぺ*ζ「なんなのあのキャラ!? もっとこう、後ろから背中にサバミソ
     入れたりしなさいよ!」

( ^Д^)「サバミソもって無くてすみません」

ζ(゚皿゚*ζ「本当だよ! このウジ! 蛆虫!」

:( *^Д^): ゾクゾク

ζ(゚合゚*ζ「ハッ! 気づいたらまたツンちゃんと肉男がいない!」

(’e’)「さっきイルカショー終わって出て行ったみたいですよ」

ζ(゚益゚#ζ「ギッィイイイイイイ! またしても! つーかみてねーで止めろ!」

(’e’)「サバミソもって無くてすみません」

ζ("益"#ζ「その話はもう終わった! いいから追いかけるわよ!」

(’e’)(顔すげぇ……)

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:40:56.46 ID:lNn9mv0N0

ξ*゚听)ξ「ねえ、これ似合う?」

( ^ω^)「おっ、ツンは何着ても似合うお」

ξ ///)ξ「ばっ、バカ! それじゃ相談にならないじゃない!」

( ^ω^)「おっおっwwwwそうだおねwwwでも本心だおwwww」



ζ(゚ー゚*ζ「見つけた!」

( ^Д^)「ツンさんなんで恐竜パジャマに鼻眼鏡持ってるンすか、超怖いんすけど」

ζ(´ー`*ζ「ツンちゃんのセンスはすごく可愛いのよ……ああ、萌える……!」

(’e’)「ツンさんなんでデートでそれをチョイスしてるんですか」

ζ(゚・・゚*ζ ハァハァ

( ^Д^)「デレさん、鼻の穴にピーナッツとか入りそうで超可愛いっすね」

(’e’)「新ジャンルですね」

ζ(゚ー゚;ζ「ハッ、萌えてる場合じゃなかった!」

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:46:04.49 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚ー゚*ζ「ほら、さっさといってきなさい! 今度はヘマすんじゃないわよ!」

( ^Д^)「ウッス! 頑張ります!」



ξ*゚听)ξ「ちょ、ちょっとブーン、これ似合いそうだからつけてみなさいよ!」

( ^ω^)「アフロかお? ちょっと自信ないおー」

ξ ///)ξ「だ、大丈夫よ! あんたアフロ似合いそうな顔してるものっ……て
     べ、別にかぶったところ見て見たいなんて思ってないんだからねっ」

( ^ω^)「どっちだお」

「よ〜よ〜、兄ちゃん、マブいスケとにゃんにゃんしてんのか〜?羨ましいぜ〜」

(;^ω^)「おっ?」

( ^Д^)「俺らにも幸せのオスソワケしてくんねーかなー」

(’e’)「ヒューヒュー」

(;^ω^)「ま、またきた! キャラも変えずに!」

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:52:50.29 ID:lNn9mv0N0

( ^ω^)「さっきからあんたら何のつもりだおっ! ていうかよく見たら同じクラスの
     プギャーとセントじゃねーかお、何してんだお」

(;^Д^)「ギクゥ! ばれたー!」

(;’e’)「えっ、隠してるつもりだったの?」

ξ゚听)ξ「デートの邪魔とか信じられない、最低、この蛆虫」

(;^ω^)(ツン!?)

( *^Д^)「つ、冷たい視線……たまらん……」

( ^ω^)「と、とにかく意図が知りたいお、僕達の邪魔して何か得することでもあるのかお?」

( ^Д^)「それは……」

    ハッ 
――( ^Д^)――


ζ(^ー^*ζ



78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 22:57:45.10 ID:lNn9mv0N0


ζ(^ー^*ζ(バ・ラ・シ・タ・ラ・コ・ロ・ス)

( ^Д^)(プ・ギ・ャ・ー・頑・張・れ……っすね、デレさん! わかりました!)


(  Д ) スゥ

(#^Д^)「うるせー! 俺は幸せそうな奴を見たらむかつくんだよ!」

(;^ω^)「えええ! なんか思春期にありがちー!」

(#^Д^)「いいからさっさと女をよこせ!」

(#’e’)「ついでに金もだ!」

(#^Д^)「何もかも!」

(#’e’)「全部だ!」

【ξ゚听)ξ「あ、もしもし、警察ですか……はい……すぐそこの駅前で……」

三(;’e’)(;^Д^)「アバヨ!」

(;^ω^)「や、やっぱり結構弱!!」

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:06:13.18 ID:lNn9mv0N0

( *^Д^)「デレさーん! 俺がんばりましたよ! 褒めて褒めて!」

ζ(^ー^*ζ「うふ〜、よくやったね、イイコイイコ〜」

ζ(゚皿゚#ζ「ってちげーよ! そうじゃねーだろカス!」
つ(*^Д^)⊂彡
 「わぁ! これ初めて! やったー!」   

ζ(゚◇゚;ζ「はぁ……はぁ……なんなのよもう……びっくりするほど役にたたないじゃないあんたら……」

(’e’)「プギャーも頑張ってるので、そんなに責めないで下さい」

ζ(゚皿゚#ζ「テメーもだよ!」
つ("e")⊂彡
 「ああああああああああああああ」   

ζ(;ー;*ζ「しかも見なさいよ、あんたらのせいで……」


ξ*゚听)ξ「ブーン、さっきはその……かっこよかった……」

( *^ω^)「おっ……ブ、ブーンはただツンとの時間を邪魔されたくなかっただけだお……」

ξ*゚听)ξ「ブーン……」


ζ(うー;*ζ「二人の仲が急接近じゃねえかぁああああ!」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:09:41.72 ID:lNn9mv0N0

( ^Д^)「デレさんには俺がいるっす! 超いるッス!」

ζ(゚ー゚*ζ「うっせぇ変な口! およびじゃねえんだよ!」

( ^Д^)「い、今更外見を突っ込まれるとは思ってませんでした!」

(’e’)「どんまい」

( ^Д^)「お、お前に言われたくねぇ……!」





―――それから、デレたちは一生懸命デートを邪魔しようとしたが
   どれも空回りで終わった
   ポケモンをやるため、途中でセントジョーンズは帰った……

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:14:41.57 ID:lNn9mv0N0

【帰宅】

ζ(;ー;*ζ「うぅう……結局二人の間に新たなラブが生まれただけだった……
      くやしい! くやしいのう! ギギギギギギギギッギギギ!」

( ^Д^)「あ、デレさん! 奴ら家に帰っていきますよ!」

ζ(う皿゚#ζ「ちくしょう……家でしっぽりコースなんて認めねぇからな……
     まぁツンちゃんのことだし最後は挨拶で……」


「キャアアアアアアアアアアアアア!」


ζ(゚ー゚;ζ「!?」

(;^Д^)「ひ、悲鳴……!?」

ζ(゚◇゚;ζ「ツンちゃんの声だわ! あの肉ダルマ、とうとうツンちゃんを襲ったのね!
     許せないわ! 八つ裂きにしてバラバラにしたパーツを実家に送ってやる!」

(;^Д^)「グロ! とにかく超いってみましょうデレさん!」

ζ(゚∀゚#ζ「おらぁ肉ダルマ!! 本物のダルマにしてやるぜえーーー!」

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:20:06.41 ID:lNn9mv0N0

ξ;゚听)ξ「キャァアアアア!!」

(;^ω^)「おっ……!」

ζ(゚∀゚#ζ「お姉ちゃんどいて! そいつ殺せない!」

( ^Д^)「ヤンデレな妹に死ぬほど愛されて眠れないってやつッスね!
      俺ちょっと詳しくないっすか!? 超かっけくないですか!?」

ξ;゚听)ξ「デ、デレ! どこいってたの!? ていうか見て、知らない人が
     縛られて家の中で気絶してるの!」

<ヽ×∀×> キュゥ…………

ζ(゚ー゚*ζ

( ^Д^)

ζ(゚ー゚;ζ

(;^Д^)

(;^Д^)(わ、忘れてた―――……!)ζ(゚ー゚;ζ

ξ゚听)ξ「どうしよう、ねえブーン、警察に連絡したほうがいいよね?」

(;^ω^)「そうだおね、まずは電話を……」

「待って!」

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:24:01.47 ID:lNn9mv0N0

ξ;゚听)ξ「デ、デレ……?」

ζ(゚ー゚*ζ「死んでから6時間以上経ってる、動かしちゃ駄目よ」

( ^ω^)「いや、死んでねーお」

(;^Д^)「その判断力……あ、あなたは一体……?」

ζ(゚ー゚*ζ「江戸川デレ……探偵よ」

(;^Д^)「あ、あの有名な!?」

( ^ω^)「どのだお」

ξ゚听)ξ「デレ……あんた……?」

ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃん、この現場は私に任せて。そう、この男を殺した犯人は……この中にいる!」

ζ(゚ー゚*ζ←犯人

( ^Д^)「後半へ続く!」

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:26:24.14 ID:lNn9mv0N0

           / ̄ ̄ ̄`⌒\
          /          ヽ
\         |  _,___人_  |      /
  \       ヽ /        |/    /
             / ̄ ̄  ヽ,
            /        ',      /    _/\/\/\/|_
    \    ノ//, |  《・》 《・》 i ,ミヽ    /     \  続く訳  /
     \ / く(6|   ,(、_,)、  |6)ゝ \       /  ねーだろバカ! \
     / /⌒  'ヽ  トェェェイ /  ' ⌒\ \     ̄|/\/\/\/ ̄
     (   ̄ ̄⌒ ヽ ヽニソ/   ⌒ ̄ _)   
      ` ̄ ̄`ヽ           /´ ̄
           |            |
  −−− ‐   ノ           |
          /            ノ        −−−−
         /           ∠_
  −−   |    f\      ノ     ̄`丶.
        |    |  ヽ__ノー─-- 、_   )    − _
.        |  |            /  /
         | |          ,'  /
    /  /  ノ           |   ,'    \
      /   /             |  /      \
   /_ノ /              ,ノ 〈           \
    (  〈              ヽ.__ \        \
     ヽ._>              \__)




103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:38:31.79 ID:lNn9mv0N0
【後日談】


ζ(-、-*ζ「はぁ……」

( ^Д^)「どうしたんッスかデレさん。元気ないっすね。よっちゃんイカ食べます?」

( ^〜^)
  つ↑

ζ(゚ー゚*ζ「テメーで食ってんじゃねーよ」

( ^Д^)「仕方ないじゃないスか、結局くっついたんだから」

             ξ*゚听)ξ(^ω^* )

ζ(゚ー゚*ζ「まさかあの後本当に殺人事件が起きるなんて思わなかったわ……」

( ^Д^)「ええ、まさかあのハチマキが伏線だったなんて……
     ニダー……惜しい奴を失くしましたッスね」

<ヽ`∀´>「いや……勝手に殺さないでほしいニダ」

ζ(゚ー゚*ζ「あらいたの」

<ヽ`∀´>「最初からな!」

(’e’)「ポケモンおもしれぇ〜」


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:40:48.91 ID:lNn9mv0N0

ζ(゚ー゚*ζ「はぁ……ツンちゃんはあの肉野郎に取られるし、あんたらとはつるむことになるし………
     意味わかんない。もう人類滅びればいいのに……」

( ^Д^)「俺、デレさんとならどこでもお供しますよ!」

ζ(゚ー゚*ζ「るっせー」


 ξ*゚听)ξ「はい、ブーン、あーん」

 ( *^ω^)「あーんお」

 ξ*゚ー゚)ξ「おいしい?」

 ( *^ω^)「おいしいお!」


ζ(゚ぺ#ζ「ううう……」

ζ(>皿<#ζ「やっぱむかつく! わたしのツンちゃん返せぇえええええ!!」

( ^Д^)「熱いシャウト! 超かっけえッス!」

<ヽ`∀´>「もうウリお前らと友達やめたいニダ」

(’e’)「俺のラプラス可愛い〜〜」


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:41:44.05 ID:lNn9mv0N0





  ξ*゚听)ξ(^ω^* )      ζ(;皿;#*ζ わたしの可愛いツンデレちゃん のようです










                           終わり


  戻る inserted by FC2 system