5 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 22:27:17.08 ID:Itoo9nJdO
(  )「デミタスよ、今日は町を見回ってほしい」

(  )「…分かりました」

(  )「…覇気が無いぞ? 仮にもヒーローなんだぞ?」

(  )「…貴方に言われたくないですよ?」

(  )「………ごめん」

(  )そ「謝らないで下さい会長! で、ではこれで」

(  )「………ねぇクーちゃん、僕ってそんなに覇気が無い?」

(  )「威厳も皆無かと」

(  )「………グスッ」

( ´・_ゝ・`)は変わったヒーローのようです

7 :◆zAz8NQuuN.:2008/02/26(火) 22:30:38.50 ID:Itoo9nJdO
「何処まで逃げるつもりだ?」

鬱蒼と木が生え茂る林の中に一つの声が響く
通常町から離れているこの場所には誰もいないはずだが、今日のこの時だけは人が、しかも3人もいた
2人は男、良く顔が似ている
もう1人は女、顔を若干しかめ、息が荒い
状況から見るに3人はあまり友好的な関係では無さそうだ

( ´_ゝ`)「そろそろ諦めたらどうだ? 体力も限界だろうに」

2人の男の、ワシ鼻の方が女に話しかけながら近づこうとする
しかし女は肩を上下させつつ後退り、男達から一定距離を保とうとする

8 :◆zAz8NQuuN.:2008/02/26(火) 22:33:32.89 ID:Itoo9nJdO
(´<_` )「俺は手荒な事はしたくない。特に女相手にはな。だからさっさとその箱をよこしてくれ」

今度はもう1人の方が話しかける
言っている内容とは裏腹に手にはナイフと手荒な事をします、的な匂いがプンプンする

(*;゚∀゚)「誰がお前等なんかに渡すものか! これは悪人に渡せるほど安っぽい物じゃない!!」

女は声を荒らげ男達に叫ぶ
何とも奪われフラグみたいな発言だが、人間追い込まれるとこうなるのだろう
しかし、男達の足を少し止められたのは幸運だった

10 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 22:36:28.20 ID:Itoo9nJdO
(´<_` )「…どうしようか兄者」

( ´_ゝ`)「どうするも何もよこしてくれそうに無いんだから、箱盗ってスンスンスーンでスタコラさっさだろ?」

(´<_` )「…俺は箱までだから後は自己処理しろよ?」

( ´_ゝ`)「つれないな〜弟者」

話を聞くに2人は兄弟のようだ
良からぬ事(性的な意味で)を考えているようだから尚更質が悪い
しかし兄弟で会話をしつつ、2人とも女から一度も目を離していないところからこういう事をし慣れているようだ

12 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 22:39:24.86 ID:Itoo9nJdO
(*;゚∀゚)「わ、私や箱に手を出したら私の手下が100人一斉に襲い掛かるぞ!」

出ました、嘘八百。こんな嘘は今時幼稚園児ですら使わないだろう
それを聞いた兄弟は一瞬目を合わせ、すぐ女の方を見て言い放つ

( ´_ゝ`)「そうか、それは困るな」

(´<_` )「ならば手下が来る前に」

( ´_ゝ`)「「事を終わらせるしかあるまい」」(´<_` )

(*;゚∀゚)「えぇっ!?」

14 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 22:42:16.05 ID:Itoo9nJdO
あんな嘘が通じると思っていたのか、間抜けな声を上げる女
綺麗に声をハモらせた兄弟
突っ込み所は有るが突っ込まないのが優しさだろう

( ´_ゝ`)「そろそろまともに捕まえるか」

(´<_` )「そうだな」

兄弟はそう言い、ステップを取りおもいっきりその場を踏み切り走りだす
目標は言わずとも女であるのは分かる

15 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 22:45:15.75 ID:Itoo9nJdO
(*;゚∀゚)「ちくしょっ!」

女も一足、二足遅れて後ろに走りだす

(´<_` )「させるかよ」

弟の方がさっきまでナイフを持っていた右手から左手に持ち替え、分銅の付いた鎖を腰から取り、女の足元目がけ投げる

(*゚∀゚)「当たるかよそんなもの!」

女は軽やかにジャンプし鎖を避け、再び走りだす
が、

(´<_` )「お前、馬鹿だな」

(*;゚∀゚)「なっ!? あたぁ!」

17 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 22:48:23.11 ID:Itoo9nJdO
顔面から派手に転ぶ女、足には避けたはずの鎖が絡まっていた

( ´_ゝ`)b「流石だな弟者」

(´<_` )「あぁ、相手が戦い慣れてなくて良かった」

何が有ったか分からない人に教えよう
弟の投げた鎖は絶妙なスナップで後ろに有った木に巻き付き、引いて木から離れ着地した女の足に巻き付いて転ばした
と言うわけだ、こけた時に女のコートの下のチャイナドレスの裾から三角の白いモノが見えたのは秘密だ

(*; ∀ )「…くそぉ」

女は観念したようだ
男達が女に近づいていく
こんな時正義のヒーローが登場すると面白いんだろうな―

( ´・_ゝ・`)「っと」

19 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 22:51:08.64 ID:Itoo9nJdO
( ;´_ゝ`)「「!!?」」(´<_`; )

(*;゚∀゚)「???」

男達が慌てて振り返りつつ距離をとる
そりゃそうだよな、誰もいなかったのにいきなり見知らぬ男が、しかも肩組んでくるんだもんな
女も驚いてるが、メンドイから触れないでおこう

(´<_`; )「な、何者だ!?」

うん、予想的中、平々凡々な質問だなぁおい

( ´・_ゝ・`)「正義のヒーロー、とでも言っておきましょうか」

紳士的な返答、かっくい〜な(笑)

( ´_ゝ`)「ヒーローだぁ? くだらねぇ。おい、やっちまえ弟者」

(´<_` )「兄者も戦えよ」

21 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 22:54:21.03 ID:Itoo9nJdO
まぁテンプレみたいな悪役の台詞ですこと(笑)
…よし、そろそろ出番だな
兄弟は飛び掛かるタイミングを取っているところか

( ´・_ゝ・`)「エクスト、後は任せましたよ」

はいはい、任されたよっと

( ;´_ゝ`)「「!!?」」(´<_`; )

一瞬固まる兄弟、援軍がいるのかと思ったことでしょう
違うんですよ、僕達は“一人の中に二人いる”んです
二重人格ではなくですが
まぁ、ややこしいのでまたのお話としましょう

<_プー゚)フ「レッツ処刑♪」

23 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 22:57:04.14 ID:Itoo9nJdO
エクストは少々好戦的なので基本的に戦闘時に前に出します
僕が弱いからでは有りませんよ?
顔が変わって見えるのは―

(´<_` )「やれるもんならやってみろ!」

おっと、戦闘が始まってしまいましたね
これまたお決まりな台詞でナイフを投げてくる弟者…だったかな
それと同時にエクストに向かって殴りかかろうとする兄者
見た感じ弟者の方が遠距離型、兄者の方が近距離型のコンビでしょう
しかし、こんな攻撃では―

25 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:00:13.20 ID:Itoo9nJdO
<_プー゚)フ「スーパーダブルパーンチ!!」

( ;´_ゝ`)「「!!?」」(´<_`; )

≡Ю)_ゝ)「グハッ!」

(´<_`; )「あぶね!」

弟者には避けられましたか、でも兄者にはクリーンで当たりましたね、痛そうだ
ジー〇は好きですがあまり手を飛ばすのは好きではないですね、接続大変だし
しかしナイフを打ち落とせたからよしとしますか
後ろの女性は何か起こっているか分かってないようですね、まぁそれは置いておきましょう

27 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:03:28.85 ID:Itoo9nJdO
(´<_`; )「…手が飛んできた? 厄介な…兄者はオちてるのか」

(´<_` )「しかし、手を飛ばすのは愚かな。攻撃の手もなくなったわけだ」

若干かけている気もしますがスルーするのが優しさですかね
まぁ手が飛ぶんだから他にも攻撃できると分からないのは浅はかな事ですね

<_プー゚)フ「蜂の巣希望かい?」

手の飛んだ、所謂手首と言われる場所から銃口がのびる
マシンガンは男のロマン
だそうです、僕には理解しかねますが

\(´<_`; )/「OK、そこまで機械仕掛けとは思わなんだ。箱を諦め、俺達はこっから立ち去る。それで良いか?」

28 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:06:18.02 ID:Itoo9nJdO
<_フ^ー^)フ「却下に決まってるじゃないか。 死 ね 」

(゚<_(С≡「ゴフッ!!」

飛ばした手が戻って来るのも男のロマン、だそうです
ではそろそろ戻る頃ですかね

<_プー゚)フ「デミタスー代われ、疲れた」

はいはい、後は僕がやりましょう

( ´・_ゝ・`)「ふぅ、まったく」

文句垂れながら手をはめ直すデミタスちゃん
これが今流行りのツンデレ? ちょっと違うか(笑)
おっとチャイナっ娘が話しかけてくるぞ、フラグ成立か?

31 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:07:55.63 ID:Itoo9nJdO
(*;゚∀゚)「あの〜、危ない所を助けていただいてありがとうございます」

( ´・_ゝ・`)「いえ。人として当然の事ですし、まぁ仕事でもありますから気にしないで下さい」

…あまり発展しそうに無い返答しちゃって、エロゲとかギャルゲをしたことないな? デミタスちゃんよ(笑)
つーかよく見るとショートの髪にくりっとした目、赤みのさした頬に八重歯の覗かせる柔らかそうな唇、所謂かわいい系のおにゃのこ
しかも何と言っても小さめな体に似合わぬボン、キュ、ボン
かわいいねぇ〜、白からみて純情かな? 俺色に染めたいねぇ〜

33 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:10:06.27 ID:Itoo9nJdO
( ´・_ゝ・`)「(エクスト、自重しなさい)えっと、あの兄弟は“箱”に執着していたようですが、…中身を聞いても?」

(*゚∀゚)「さぁ? 中身は私も知らないんですよ。ただこれを届けてくれ、と言われているだけなんで…。運送屋は野暮なことは聞かない性格なもんで」

( ´・_ゝ・`)「なるほど、…ではどうしましょうか? また襲われる危険性はありますが、貴方の仕事上それを破棄するわけにもいきませんしね」

じちょう? 何それ、食えんの? …冗談だよ
まぁ下心抜きでもその娘を送り先まで送り届けるのが妥当じゃねえかな

(*;゚∀゚)「どうしましょう…。またあんなのに襲われるのは…恐い」

( ´・_ゝ・`)「では僕が送り先までついていきましょうか? アフターサービスもヒーローの仕事でしょう」
(*゚∀゚)「ほ、本当ですか!? 是非お願いします!!」

35 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:11:56.71 ID:Itoo9nJdO
( ´・_ゝ・`)「分かりました。えっと?」

(*゚∀゚)「つー、です。えっとエクストさん? デミタスさん?」

( ´・_ゝ・`)「僕はデミタスです。さっき戦った時のがエクスト、雰囲気が違うでしょう? …気を付けて下さい、エクストは若干変態ですから」

(*;゚∀゚)「えっ!?」

( ´・_ゝ・`)「冗談です。大丈夫です、気さくな良い奴ですから。では行くとしますか、先導お願いします」

(*;゚∀゚)「あ、はい」

誰が変態だよ、お前が堅物過ぎんだよ
しかし良い尻してんな〜、最近の十代はけしからんな(笑)

36 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:14:16.47 ID:Itoo9nJdO
さて何処まで行くんだろうな、もう町に入って町外に出る橋まで見えてきた
橋を越えたら有るのは2、3軒の民家と…俺等の基地くらいだな

ん? 視線を感じる…

壁|д゚)   (゚|壁

こっちみんな
OK、デミタス代われ

( ´・_ゝ・`)「(どうかしましたか?)」

代わったら後ろ300を見ろ

38 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:17:30.51 ID:Itoo9nJdO
<_プー゚)フ「ふぅ、困った困った」

なるほどこちらを2人が見てますね
こっちみんなとつい言いたくなりますね

(*゚∀゚)「どうかしましたか? …えっとエクストさんですか?」

<_プー゚)フ「お、分かる?」

(*;゚∀゚)「雰囲気的に」

<_フ;゚ー゚)フ「あれ? 何で距離取ろうとするよ?」

(*;゚∀゚)「気のせいですよ?」

君が変態だからです
距離縮まり200ですよ? どうするつもりです?

<_フ;ー;)フ「そうか、つーちゃんは俺が嫌いか! そうかそうか!」

(*;゚∀゚)「な、泣かないで下さいよ〜」

<_プー゚)フ「(今だ!)」

41 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:20:30.36 ID:Itoo9nJdO
<_プ(゚* )そ

!!? 何しているんですエクスト!?

<_プー゚)フ「敵と思しき奴が2人いる、どうする? 殱滅? それとも撒く?」

(*;゚∀゚)「えっ? どうしましょう」

<_プー゚)フ「あっちからはキスしているように見える角度、つまり唇の動きを読ませない位置だから、もう少しは考えて大丈夫」

エクスト、再び接近残り150ですよ

(*゚∀゚)「あまり町中で戦うのは良くないかと…」

<_プー゚)フ「OK、撒くとするか。しっかり捕まっててくれよ?」

(*;゚∀゚)「えっ? きゃうっ」

42 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:23:28.27 ID:Itoo9nJdO
急にお姫様抱っこで走りだすとは、破廉恥な
しかし敵も呆気に取られたみたいで追ってきませんね
で? 何処まで行くつもりです?

<_プー゚)フ「(取り敢えず基地付近でいいんじゃね? あそこ、はた目基地に見えないし)」

そうですね、そうしましょうか
にしてもかなり驚きました、エクストにあんなトリッキーな事が出来るなんてね

<_プー゚)フ「よっと、ここまで来れば良いか」

(*;゚∀゚)「あ、ありがとうございます」

<_プー゚)フ「いーえ、お礼はほっぺたにちゅーかな」

(*;゚∀゚)「えっ!?」

エクスト!!

<_フ;゚ー゚)フ「冗談だよ、本気にすんなって。で? 届け先は何処なの?」

(*;゚∀゚)「あはは、えっと確か住所が………あ、ここですね」

<_フ;゚ー゚)フ「えっ!? マジで!?」

なんと………

44 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:26:07.39 ID:Itoo9nJdO
(*゚∀゚)「じゃあ届けて来ますね!」

珍しい事も有ったものですね、エクスト
でも、もう少し真面目にしたらどうです? 聞いているこちらが恥ずかしいですよ

<_プー゚)フ「楽しんでやった方がいいじゃないか。…今回だだすべりだったけど」

まぁそれもそうですかね
…しかしつーさん遅いですね

<_プー゚)フ「見に行くか、暇だし」

そうですね、少し心配ですから

46 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:27:06.70 ID:Itoo9nJdO
<_プー゚)フ「明かりが点いてないから中が分かんねーな」

会長が暗いのが好きですからね
中に入って明かりを点けますか、中が見えなければどうしようもないですし

<_プー゚)フ「よし、じゃあ中に入るか」

気を付けて下さい、何があるか分からないですから

<_フxーx)フ「グハッ!? いきなり明かりを点けやがった。見えねぇ、デミタス、どうなってる?」

これは…

48 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:29:40.63 ID:Itoo9nJdO
(#)´_ゝ`)「「合格おめでとう!!」」(´<_`(#)

(*^∀^)「ごめんね〜、騙しちゃって〜」

やられました…

<_フxーx)フ「えっ? 何が? 何が有ったの?」

今までの出来事全て抜き打ち試験だったようですよ
やはり上手く行きすぎている気がしたんですよ

<_フxーx)フ「なーる、あの兄弟もつーちゃんもストーカーも皆グルだったわけか」

( ゚д゚)「その通り、しかし流石にあんな堂々とキスをするとは」

( ゚∀゚)「ああ、正直ビビったな」

<_フxーx)フ「あれはキスしてませんよ。ねぇ? つーさん?」

(*゚∀゚)「私の初めて盗られました」

<_フ;xーx)フ「ちょ、ちょっと!?」

変な事をするからです、自業自得ですね

50 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:32:01.61 ID:Itoo9nJdO
(*^∀^)「あひゃひゃ、お返しさね。大体先輩も分かってるって」

( ゚д゚)「当たり前だ、少し角度がおかしかったからな」

(-_-)「えっと、盛り上がってる所悪いけどエクスト君こっちへ」

(*゚∀゚)「会長、いたんですか。気が付きませんでした」

(-_-;)「…痛いね、刺さるようだ」

川 ゚ -゚)「あんま言ってやるな、これでも会長なんだから」

(-_-;)「これでもって…まぁいいや、エクスト君、デミタス君」

<_プー゚)フ「はい」

はい

(-_-)「君達は抜き打ちヒーロー試験を見事合格した。よってここに仮免許から正規のヒーローになったことを証する」

<_フ-ー-)フ「ありがとうございます」

ありがとうございます

52 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:34:13.93 ID:Itoo9nJdO
(-_-)「まぁ無いとは思うけどヒーローの権威を振りかざしてふんぞり返る、なんて事が無いようにね」

<_プー゚)フ「それはないだろ…常考」

エクスト、言葉が悪いですよ

(-_-)「まぁ一応、ってやつだよ。じゃあ祝賀会をやるか」

(*゚∀゚)( ´_ゝ`)「「「いえーい!!」」」(´<_` )(゚∀゚ )

ワイワイギャーギャー

(-_-)「…ねぇクーちゃん、僕の陰ってどれくらい?」

川 ゚ -゚)「…4H位ですかね」

(-_-)「…泣いていい?」

54 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:37:36.07 ID:Itoo9nJdO
<_プー゚)フ「そう言えばあの“箱”はなんだったんすか?」

そう言えば忘れてましたね“箱”の事を

(*゚∀゚)つ田「これ?」

<_プー゚)フ「それそれ」

(*;-∀-)「祝賀会用のケーキだったんだけど…誰かさんがこかしてくれたもんだから」

σ(´<_`; )「俺っすか」

<_プー゚)フ「なら、責任をとってもらわないと」

(´<_`; )「何をしろと?」
<_プー゚)フつ〇「潰れたケーキを取り出します」

まったく、今や芸人でもしないですよそんな事

(*゚∀゚)「ほうほう」

<_プー゚)フつ〇「狙いを定めてぇ〜」

(´<_`; )「まさか…」

<_プー^)フ「発射〜!!」

≡Ю〇そ; )「またか!!」

56 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:38:46.32 ID:Itoo9nJdO
〜次回予告〜

( ´・_ゝ・`)「どうもデミタスです。エクストの濃さに薄くなりつつあり、危機感を覚えつつあります。主人公なのに…
次回は僕とエクストの能力やヒーローの皆さんの紹介になるでしょう。僕達の正規の初仕事は何時になる事やら
次回も
( ´・_ゝ・`)は変わったヒーローのようです
を宜しくお願いします。では、この辺で」

58 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:40:21.83 ID:Itoo9nJdO
〜おまけ〜

ワイワイギャーギャー

(*゚∀゚)「あ、そうそうエクスト」

<_プー゚)フ「なんすか?」
(*゚∀゚)「あんた途中で私の事好き勝手言ってたね」

<_フ;゚ー゚)フ「な、何で知ってるんすか? テレパシー!?」

馬鹿…かまかけられてからに…

<_フ;゚ー゚)フ「しまった! 油断した!」

(* ∀ )「ほう? 何て言ったんだい? 怒らないから言ってごらん?」

59 :◆zAz8NQuuN. :2008/02/26(火) 23:41:46.55 ID:Itoo9nJdO
<_フ;゚ー゚)フ「と言いつつ足持たないで!! 電気按摩は駄目だって!!」

<_フ; ー )フ「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!! 誰か!? 助けて〜!!」

こういう時感覚を共有してないのがありがたいですね

( *´_ゝ`)「弟者、うらやましいんだが」

(´〇_` )「OK、やられたければやられてこい」

( *゚∀゚)o彡゚「乳揺れサイコー!!」

(*゚д゚)「ああ、良いもんだな」

(  )「………グスン」

川;゚ -゚)「会長、4Hも何度も上塗りすれば濃くなりますよ?」


〜続くかも〜


お題
・機械仕掛け
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